今日の配本(10/25)
●ほとんど記憶のない女
四六判のごくごく普通の単行本なのに、数十もの短編が収められています。ものによっては見開き2ページで終わっているものもあります。通読すれば多 少の時間はかかるのでしょうが、一つ一つの作品については数秒で読み終わってしまうものも......(笑)。装丁も、なかなかオシャレだと思いますが、あたしが 「オシャレ」と言うと、周りの人は皆眉をひそめるのは何故?
●エセー(1)
宮下史朗さんによる個人全訳で新訳! 古典的名著も意外と明治・大正や戦後間もない頃の翻訳があるだけっていうのが多いものです。それじゃ、今どきの人には「古文」ですよね。だから、時代に合わせて新訳を提供するのも、出版社の大事な文化事業(笑)だと思います。
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