何回生という言い方
前から多少気になっていたのですが、このところいくつかの記事(雑誌やミクシィなどの投稿)を読んでいて「●●大学 2回生」といった肩書き(?)を目にする機会が続きました。
大学時代、関西出身の先生がいて、その先生はあたしたちを「●年生」とは呼ばず「●回生」と呼ぶので、最初は非常な違和感を感じたのを覚えています。関西では基本的に大学生は「●回生」と呼んでいるらしいですね。
でも、どうしてなんでしょう? 「何年生」といった学制は明治になってドイツをモデルに導入したと何かで読みましたが、関西だけ訳語が異なって導入 されたのでしょうか? ただ小学校などは、関西でも「一年生、二年生、三年生...」ですよね? 大学だけが「●回生」なんでしょうか?
不思議な現象です。別に東京の呼び方が正しいなんて主張するつもりはありません。また天下の学習雑誌、小学館の各学年誌が、関西では「小学一回生」というタイトルで売られているなんてことはないでしょうし...。
コメントする