書店がなくなった...
あたしは、ふだんは中央線の武蔵小金井駅を通勤時に使っています。時にはお隣の国分寺も使いますが、基本は「むさこ」です。
さてこの武蔵小金井。ちょっとしたバスターミナル駅で、バスを使うといくつか学校も周囲にあります。大きなところでは、東京学芸大学と文化女子大学です。どちらも国分寺からも行けますが、小金井を使っている学生さんも多いようです。
といった学生の街(?)なのに、学生の街としては本屋が貧弱です。駅北口に東西書房というのがありましたが、数年前に店仕舞いしてしまいました。駅 前区画整理の影響です。そして、同じく北口の長崎屋の中にあったキリン堂がこの夏で閉店してしまいました。長崎屋自体の客の入りはそれほど悪くなかったの ですが......。これで駅周辺には、南口から少し歩いたところにある小さな書店が一つだけになってしまいましたが、これは駅からちょっと遠く、駅前という感じ はしません。一応、駅前商店街の中にあるんですけど。
武蔵小金井は、中央線の高架化工事の最中で、いずれ工事が終わったら大きな駅ビルができるという噂です。そうなると、そのビルに大手書店が入るので しょうか? 国分寺には比較的大きな紀伊国屋があります。学芸などの学生はそっちへ行ってるのかもしれません。中央線に乗れば、立川や吉祥寺に大きな書店 もあるし、なかなか小金井あたりでは難しいところなんでしょうかね? でも寂しいことです。
コメントする