2005年09月号
この春から小社の各種案内などに登場している、シルクハットに眼鏡をかけ、豊かなひげを蓄えた老人にお気づきでしょうか。書店を回っていると「この人誰ですか」などと聞かれることがあります。
実は筆者もこの翁について何も知りません。社内には知っている人もいるのではないかと思われますが、広く告知されたことはありません。
眼鏡が90の形になっているので、小社の九十周年を祝ぐために、どこからともなく現われたらしいのです。たぶん年齢は九十歳。小社創立の年に生まれたのでしょう。
一説によると創業者・福岡易之助の遠縁にあたる者だとか。家族はいるのか、本名は何というのか、すべて謎だらけです。社内では「九十じいさん」と呼 ばれていますが、詳しいことがわかり次第、順次ご報告したいと思います。ひょっとして帽子からハトを出してくれるのでしょうか。
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