何を書く?
ホームページを立ち上げて、もう何年でしょう。片手では数えられない幾星霜。なにせ、独自ドメインも取ってるわけでして......。今年からこうしてブログまで始めてしまい、XOOPSに手を出すのも時間の問題? それともWikiかしら?
でも時々「何か書いて」って頼まれることもあります。勤務先のホームページの記事だったり、それ以外の媒体だったり。
基本的に書くことは嫌いではないのですが、例えば「ホームページに載せるための、軽いエッセイでいいから何か書いてよ」と言われると、「書きたかったら自分のサイトで書くから...」という気持ちになることもあります。
もちろんあたしの勤務先の公式サイトは、それなりのヒット数、ページビューがあるわけですから、あたしなんかのこんな細々とした網頁に比べたら月とスッポン、それこそ自作の小説を同人誌で発表するのと文藝春秋に発表するのとの違いくらいあるのでは、と思います。
でも、あたしのこの網頁、歴史はあたしの勤務先よりも古く、中国関係者の間では、遙かに知られていると自負しております。年に一回、中国語の学会が あって、出版社というのは学会の会場で出版物の展示・即売をやるのが長年の習慣なんで、あたしも行きますが、そうすると見ず知らずの中国語教員の方があた しの胸の名札をしげしげと眺め、おもむろに「あなたが岩野さんですか...」と挨拶されることがあります。
年に一度、こういう学会でしか顔を合わさないのに、メールやサイトのおかげで毎日逢っているような気がする方もいらっしゃいますし、おかしなものです。
話がずれてしまいましたが、他のサイト用に原稿を頼まれると、何となくためらいがあるのは事実なんですが、それでも結局は「書くのが好き」という本能が勝ってしまい、引き受けてしまうんですよね。というわけで、基本は「紙」媒体なんですが、ウェブでも閲覧可能な「出版ダイジェスト」の<営業部だより>もごひいきに!
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