上のトップ画像は北京五輪2年前ほどの北京・東単交差点だったと思います。バック画像は西安の兵馬俑博物館に展示されていた武俑です。

2005年8月 9日

西荻デパート

あたしの担当地区である中央線の西荻窪駅南口、徒歩数分のところに「西荻デパート」なる商店があります。

「商店」と書いたように、デパートなどという言葉からあたしたちが想像するようなデパートではなく、単なる八百屋です。小さな小さな交差点の角に、その角は別のお店があるので、そのお店を囲むようにL字形をした八百屋です。

なんでこれでデパートを名乗れるんだ、と思いますが、そもそもデパートっていう言葉に定義なんてあるのかしら? 西友とかイトーヨーカ堂とかジャス コとか、時々7階から8階建てくらいのショッピングセンターがあります。あれって、あたしなんかの感覚では巨大なスーパーであって、デパートではありませ ん。

デパートというと、三越、伊勢丹、高島屋なとではないかという気がします。そうなると、規模だけを比べると逆転現象も起きるわけで、床面積でデパートを定義してよいものか......。恐らく法律上では何らかの区別ってのがあるのでしょうけど、別にどうでもいいです。

大型スーパーとそこそこの規模のデパートの違いがなんであろうと、西荻デパートはデパートを名乗っているのですから! お風呂なし、トイレ共同のボロアパートなのに、アーバンハウスを名乗っている違和感なんて感じではいけないようです。

西荻デパート、いつ見てもお客さんがいて、それなりににぎわっています。しっかり地元に密着している、地域に根付いているといった印象です。なので、西銀座デパートや秋葉原デパートなどと同列に論じることも出来ません。

西荻デパートでググれば、結構ヒットします。親切に写真まで載っているサイトもあります。是非一度ご覧あれ! 角田光代さんも通う信愛書店の斜め前にあります。

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