帰ってきたもてない男
『帰ってきたもてない男-女性嫌悪を超えて』読了。
前著『もてない男』も身につまされながら読みましたが、今回も「うんうん」とうなずきながら読了しました。あたしも先月38歳になりましたが、いまだ独
身。彼女なんていません(キッパリ)。ただ、女性嫌悪などは全然なく、女の子は大好きです。という、あたしにとっては、この本の内容はあまり反論や異論が
生じるところもなく、比較的素直に読めました。ただ、「もてない」ということで身もだえするような苦しみっていうのは味わったことがないので、こんな一冊
の本に仕立て上げるパワーは、あたしには持ち合わせがありません。
さて、あたしの場合、彼女や奥さんがいないからといって、取り立てて寂しいなんて感じないのは、実家で家族(母親&妹)と暮らしているからかもしれ ません。たまに思う時がありますが、例えば大学時代から一人暮らしをしていたら、案外とっくの昔に結婚していたりして、などと。
彼女が欲しいとか、そういう欲求はそれほど強いわけではないんですが、結婚願望は強いんじゃないかと思ってます。ただ、これもいわゆる生涯の伴侶を 見つけてというのではなく、家庭を持っていない男は半人前である、といった旧時代・前時代的な意識があたしの頭の中に強いだけなのだと思います。
個人的には奥さんは要らないけど、子供は欲しいと思います。またこの歳になると、一からの子作りは面倒であり、大変なので、子供のいるバツイチ女性なんかと結婚できればいいかなあと半ば本気で考えています。
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