グロテスクな教養
『グロテスクな教養』読了。
明治以来の日本の<教養>と<教養主義>にスポット当てた、なかなか硬質な本です。ニューアカなんて出てきたりして、あたしよりちょっと上の世代じゃないとすんなり入ってこないんじゃないかと思います。
タイトルから受ける「通俗受けする」ような内容は微塵もなく、ある程度は近現代思想史などの知識も要求されます。
でも、教養ってこんなにかしこまって考えなきゃいけないものかしら(?)っていう気もします。=染井吉野ナンシーの官能世界=
上のトップ画像は北京五輪2年前ほどの北京・東単交差点だったと思います。バック画像は西安の兵馬俑博物館に展示されていた武俑です。 |
2005年6月16日
『グロテスクな教養』読了。
明治以来の日本の<教養>と<教養主義>にスポット当てた、なかなか硬質な本です。ニューアカなんて出てきたりして、あたしよりちょっと上の世代じゃないとすんなり入ってこないんじゃないかと思います。
タイトルから受ける「通俗受けする」ような内容は微塵もなく、ある程度は近現代思想史などの知識も要求されます。
でも、教養ってこんなにかしこまって考えなきゃいけないものかしら(?)っていう気もします。
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