今日の配本(6/9)
●モーツァルト 魔法のオペラ(アニー・パラディ、武藤剛史訳)
モーツァルトの評伝であると同時にオペラ論でもある、なかなか骨太な研究書。確か来年がモーツァルトの生誕何周年とかにあたるらしいので、今後もモーツァルトものが、各社から出てくるんではないでしょうか?
そういえば最近は、日本の名作にならって(?)、さわりを聞くクラシック、のようなお手軽音楽雑学本が書店でも売れているみたいです。そういう人が、こういう本格的な書籍に手を伸ばしてくれることはあまりないかもしれませんが、多少の期待を込めつつ......。
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