上のトップ画像は北京五輪2年前ほどの北京・東単交差点だったと思います。バック画像は西安の兵馬俑博物館に展示されていた武俑です。

2005年5月29日

少女期

PCで作業をしながら、久々に沢田聖子のCDを聞きました。

聖子ちゃんはあたしが中学の頃知ったシンガーソングライターで、公式サイトはこちらです。そこで、まずは聖子ちゃんを聴くようになった経緯から......。

ちょうどその頃、NHKラジオでお昼のニュースが終わった12時15分から1時まで、「昼の歌謡曲」と言う番組をやっていました。(番組名は違っているかもしれません)

この番組は毎日テーマなり歌手なりを決めて、その特集をしているのですが、アナウンス(ナレーション)が曲にかぶらず、曲紹介が番組中に2回か3回 入るだけで、あとはきちんと曲をフルコーラスかけてくれるので、小遣いが少なくレコード(←当時はCDなんてない!)も買えない中学生にはうれしいプログ ラムでした。でも、昼のそんな時間なのでたいていはステレオのタイマーなどを使ってエアチェック(←死語?)したものです。

というわけで以前から知っていたこの番組がある週、「ニューミュージック特集」と題して月曜から金曜まで五人のニューミュージック系歌手の人を特集 し、その中の一人が沢田聖子だったのです。当時は松田聖子が大人気で、ミーハーにもその名前の類似性から沢田聖子という名前が気になって、その番組をエア チェックしたのでした。

たぶんちょうどその頃、聖子ちゃんの初のベストアルバム『少女期』が出て間もなかったと思われ、番組でかかった曲はそのアルバムからのセレクションでした。(ということは、後にレコードを買って初めて知ったわけですが)

キャンパススケッチ、星空のメッセージ、シオンなどがかかりました。何度か聴いているうちに特に「星空のメッセージ」が気に入り、レコード屋にレ コードを探しに行きました。アイドル歌手ではないので、シングルのコーナーを探してもほとんど見つけられませんでしたが、アルバムのコーナーには少女期と それ以前のアルバムが置いてありました。とりあえずは、録音したテープに入っている曲がほとんど収録されている『少女期』を買いました。それからしばらく はほとんどいつも沢田聖子の曲を聴いているという日々が続き、『少女期』以前に出ていたアルバム『坂道の少女』『青春の光と影』『SHOKO LIVE』『卒業』などを、小遣いを貯めては買いそろえていきました。

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