今日の配本(5/27)
●暗いブティック通り(パトリック・モディアノ/平岡篤頼訳)
『冬ソナ』の原点と言われてますが、つまり『冬ソナ』の原作者が、主人公の記憶喪失といったモチーフをこの小説から借りた(ヒントを得た)ってこと らしいです。もともとは、講談社(だったかな?)で出ていたものを、うちが版権を譲り受けて再刊することになりました。折からの『冬ソナ』ブームで案外売 れるのか? そんなことよりも刊行直前になって訳者の平岡先生がお亡くなりになったのが残念です。訳し直したわけではないのですが、先生にとっては最後の 刊行物となりました。合掌。
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