上のトップ画像は北京五輪2年前ほどの北京・東単交差点だったと思います。バック画像は西安の兵馬俑博物館に展示されていた武俑です。

2005年4月 8日

オリオン書房アレア店

午後から会議が入ってしまい、もうすぐ夕方か、というような時間にオリオン書房アレア店へ行きました。数ヶ月前だったら、とっぷり日が暮れてそうな時間ですが、日が長くなってうれしいですね。

さてさて、オープン初日のアレア店、結構人が入ってますね。子供の入学式や始業式などのために社会人も休んでいる人が多かったのか、そんな感じの人 も大勢見受けられました。サザン店が若者の店という感じになっているのに比べると、下のフロアが東急ストアということもあり、やや年齢層が高く、堅い本も それなりに売れるだろうという予感がします。しかし、東急ストアって、あのビルにはちょっとミスマッチな感じがしません?

文芸担当の方、それと語学の担当の方にご挨拶。予想以上に諸外国語の棚が広いので、今後やり方次第ではうちのものも伸ばせそうですね。レジ前のフェ ア台で「パリ特集」なんてやってますから、そういう読者が、うちのフランス語の教材に流れてくれないものでしょうか......(妄想?)

文芸は、外国文学(海外文学)が当初より広がったとのことで、こちらも今後の展開が楽しみです。もう一方のフェア台では文芸書のサイン本フェアもやってました。あたしんところも何冊か提供させていただいたので、どんなところから動き始めるのか、こちらも楽しみです。

パリフェアの隣では和のテイストをモチーフに、<着物>の本を陳列してましたが、パリと<和風>が隣り合っていて、その間を埋めるように大和和紀の 名作『はいからさんが通る』(←あたしも全巻持ってます!)が置いてあるなんて、なんて絶妙なんでしょう。さすが!(←あたしに褒められてもうれしくない か)

<着物>本のコーナー、でもディスプレイがちょっと寂しい感じですね。うちの母親、趣味で組紐なんか組んだりしてますので、何本か飾り付けたりしたらちょっとおしゃれではないでしょうか。しばらくコーナー続けるんだったら、今度提案してみようかしら。

帰りがけ、中央線沿線の某書店を訪問。「今日は来店する版元さん多いけど、みんなオリオン帰りなんでしょ」と言われてしまいました。中央線沿線を回ってる版元営業マンの考えることなんて、みな似たり寄ったりなんですねー。

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