上のトップ画像は北京五輪2年前ほどの北京・東単交差点だったと思います。バック画像は西安の兵馬俑博物館に展示されていた武俑です。

2005年3月13日

ダ・ヴィンチ・コード番組(!?)

昨晩、フジテレビで9時から『ダ・ヴィンチ・コード』がらみの番組が放映されていました。進行役は荒俣宏(やっぱり!)と藤木直人、米倉涼子の三名です。

あたしは9時からTBSの「世界不思議発見」を見ていて、それを見終わって、9時50分頃からダ・ヴィンチ番組を見たのですが、まあ、面白かったか なという感想です。ただ、その前の「不思議発見」を、日本酒を飲みながら見ていたので、こっちの番組見る時には多少酩酊していて、もう眠くて眠くてしょう がなく、結局10時半を回った頃に、テレビのスイッチを消して寝てしまいました。

「最後の晩餐」の中の「ナイフを持つ宙に浮いた手」が、フジテレビのCG技術によって、手の主が判明したりしたところは、とても面白かったですが、 もう少し掘り下げて欲しかったという想いもあります。もしかしたら番組前半や後半できちんと掘り下げていて、あたしが見てなかっただけなのかもしれません ね。

最終的な感想は、早いとこ先日買った新書『マグダラのマリア』を読もう! ということです。


ところで、マグダラのマリアってキリスト教の歴史では消された女性らしいですが、不思議ですね。聖人・キリストに妻や子供がいてはまずい、ってことらしい ですが、例えばブッダなどはもともと妻もいたのに、それを捨てて悟りの道へ進んだわけです。でも妻がいたこと、結婚していたことは何らタブー視されたり隠 されたりしてませんよね。

中国の孔子など、むしろ今に至るまで孔子の血を引く子孫が残っているわけで、「聖人=妻帯しない人」ってな図式はないです。二千年も隠し通し、守り通さなければいけないような秘密なのか、謎なのか、キリシタンではないあたしは理解に苦しみます。

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