『おわりの雪』を売りたいよー
数日前にも書いた『おわりの雪』が絶好調です。
週刊ブックレビューと朝日新聞の書評が聞いて、電話が鳴ると、半分以上が同書の注文です。既に先月27日に出来上がった重版は、その日のうちになく なり、7日に次の重版が出来上がるのですが、これも既に予約で埋まってしまいました。今週末の王様のブランチ、読売新聞にも書評が出るとのことで、まだま だ売れそうですし、売らないと(^_^)v
でも、今書いたように、売りたいのに本がないんです。次の重版出来は14日。ここまで引っ張って、まだ売れ続けているか............微妙。
こういう時、いつも思うのは「前の重版でもっと多く刷っておけばよかったのに」ということです。でも、この判断、ベテランの人でも難しいでしょう ね。ただ、今回は書評やテレビなどが続けざまに取り上げてくれることが事前にわかっていたので、その時点で「よし、この本はみんなで頑張って売っていこ う!」と責任ある立場の人が一声発破をかければ、それなりにみんなで頑張れたと思うのです。
書評やテレビで取り上げられますから、少し積んでください、というお願いなら比較的しやすいですし、それだけやっても動かなければ、(積んでもらっ た本が大量の返品として戻ってきても)こちらもそれなりに諦めがつきます。でも、タイミングを逸してしまった重版分がまるまる残ってしまうというのは、疲 労感が倍増しそうです。
それだけは何としても避けたいところですが、どうなりますことやら。
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